えのき茸は手抜き料理の味方! 素材の特性をいかしたレンチン”とろみ”調理法

えのきといえばシャキシャキ食感!

だんだん寒くなっていくこれからの時期には鍋なんかすると幸せな気分になる。水炊き、しゃぶしゃぶ、それから豆腐さえあれば湯豆腐でもできるし、他にも多種多様な鍋が巷で市民権を得ている。しかしどんな鍋をするにしても必ず入れたいと思うような具材がある。

食卓でぐつぐつ炊かれた鍋にその具材を入れ、さっと火を通して取り皿へ。食べるとシャキシャキしていてたまらない。おわかりだろうか。えのき茸だ。

えのき茸といえば味噌汁にもいい。最後に加えさっと熱を通すとこれもシャキシャキ食感が味わえる。また、えのきを入れることで味噌汁が引き立つ。ぼんやりと空気のようになりそうな味噌汁でも、えのきの歯ごたえで料理として成り立つようになる。

炒め物にも合う。このときもやはり、えのきの食感を楽しむために最後に投入する。

料理にえのきを使うとき、総じて最後に入れることが多い。そしてシャキシャキ食感を楽しむというのがえのきを入れる一番の目的のようになっている。

シャキシャキ派が多い印象

ある人は味噌汁にえのきを入れるとき、お椀に装ったあとでえのきを浮かべて食べると言っていた。ただしこの食べ方は危険かもしれない。えのき茸にはフラムトキシンという毒があり、加熱が必要とされている。くれぐれもご注意を!

そんな熱烈なシャキシャキえのき好きもいるのだが、ネットでえのきのレシピを検索してみてもどちらかというとえのきはシャキシャキで食べたいという人のほうが多いようだ。だが一方ではしんなりさせたほうがおいしいという人もいる。そんな人にとってはここまで書いてきたことは共感できなかったかもしれない。

どんな食材についてもいえることかもしれないが、えのきはシャキシャキがおいしいということは誰もが思っていることではない。また、料理によってもおいしくなる加熱具合は変わるだろう。

加熱すると出るとろみも魅力

えのきを加熱するととろみのある汁が出る。この汁がおいしい。というかうまい。「旨み」とはこのことかという味だ。

炒め物をするときなんかはえのきを入れるととろみのおかげで具材に味がよく絡む。

このとろみはさっと加熱する程度でも出るが、長めに加熱したほうがよく出る。そのへんは作りたいものによって時間を調整するといいと思う。

レンチンできるのがうれしい

えのき茸は電子レンジで加熱するだけで調理できるのがいい。鍋やフライパンを使わずにすませたいときにはこれが実にありがたい。小さなことではあるがこういう手抜きができると本当に助かる。私のようなたいした料理もできない者が自炊を続けていく上ではとくに。

単に手抜きというわけでもない。汁を出すにはレンチンというのがベストかもしれない。ラップをかけレンジで加熱すると蒸気でよく汁が出る。

ということで以下、超簡単なレンチンレシピを紹介する(といってももうレシピと言うほどじゃないなこれは)。

実生活で大助かり! えのきの“とろみ”をいかした超簡単レシピを紹介

– レンチンでなめたけを作る!

えのき茸といえばなめたけ。これがまたレンチンでもできるんだな。

基本的な作り方としては適当に刻んだえのきと調味料を一緒にレンジで温めるだけでいい。味付けの加減は好みですね。しっくりこなければ加熱後に味を加えてもいい(酒、みりんのアルコールなんかには注意)。

レンチンにかぎらずなめたけのレシピはネットにも多数上がっていて、市販のなめたけの再現レシピのようなものもある。「なめたけ 再現」「なめたけ 自家製」「”レンチンなめたけ”」というようなキーワードで検索すると出てくる。

他の味付けとしては鰹節でもいいしだしパックの粉末なんかを振りかけてもいいと思う。なにも市販の味に影響される必要はない。そうなるともう「なめたけ」ではないかもしれないが。

自分なりの味付けをすることによって塩分を抑えることもできる。えのき茸は加熱するとそれ自体うまみのある汁が出るのでそのままでもなかなかいい味が出ると思う。

「なめたけ」はご飯はもちろん、豆腐や納豆にかけてもいい。できたての温かい状態でもいいし冷蔵庫から取り出してそのままでもいいと思う。

個人的には納豆に合うというのがうれしい。納豆の付属のたれはとてもおいしいとは思うのだがいかんせん食品添加物が入っている。それがネックとなり最近はたれを使わず別のものをかけて食べている。だがその別のものというのがまた難しくて、醤油だけではどうにも成り立たず、いくつかの味付けで日々やりくりしている。そんななかこのえのきを加熱調理したものも納豆のトッピングとして役に立ちそうだ。

自家製なめたけの保存可能な期間は冷蔵庫で3日ほどという意見が多いようだ。味付けによっても変わるだろう。塩分や糖分が多いほうが日持ちはすると思われる。

– えのき茸を敷いて卵を割り落としレンチン

次におすすめしたいのは、皿にまず適当に刻んだえのきを敷きその上に卵を割り落としレンジでチンするというもの。このときくれぐれも卵の破裂には注意したい。

加熱しただけで一つの汁料理のような様相になってくる。卵のレンジ調理もいろいろあるけれどこれもその一つとしてありだと思う。ただし問題点として、えのきの温度上昇と卵が適度に固まる時間を合わせるのは難しいかもしれない。

– 基本的には好きなものと一緒に温めるだけ!

以上えのき茸のレンチン料理を紹介したが、料理の名前なんてべつにどうでもいいんです! 基本的にはえのきと好きなものを入れて一緒に温めるだけです!

できたものは温かい状態で食べるもよし! 冷蔵庫から取り出しそのまま食べるもよし!

なお、えのきから出た汁には栄養分が含まれているのですべて吸うようにしたい。とはいえ味付けで塩分を多めにしているときはそういうわけにはいかないが。

忙しい朝なんかに役立ちそう

忙しい朝なんかはとくにこれが重宝するはず。鍋やフライパンを汚さず、作り置きを食べるのであれば包丁やまな板を汚すこともない。

石づきを落としえのきを刻む作業はちょっとだけ面倒かもしれないからそのへんは都合のいいときに前もってやっておくのもいいだろう。刻んだものは密封できる袋に入れ冷凍保存するといいようだ。

まとめ

この記事ではさっと熱を通したシャキシャキ食感のえのきのおいしさについて語りつつ、本題として他の特徴であるとろみについて述べた。

要点は次のようなことになる。
えのき茸は加熱するととろみが出る。それも長めに加熱するとよく出る。
レンジで加熱すると蒸気でよく汁が出る。汁を出すにはこれがベストかもしれない。
レンチン調理でなめたけやちょっとした料理が作れる。基本的には好きなものと一緒に温めるだけでいい。

えのきのレンチン調理は時短にもなるし道具を汚さずにすませることもできるし、積極的に活用したいと思う。

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